キャリアアップビジネス情報まとめby来人

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コロナ禍での転職状況について 2020年12月現在の動向

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こんにちは。

来人です。

今回は現在のコロナ禍の転職状況について

転職を検討している人に知ってほしい内容を分かりやすく、

できるだけ簡潔にコラムを書いていきたいと思います。

仕事がなくなった・・・というわけではない

まず知ってほしいことは、求人がないわけではない

ということです。2020年8月の有効求人倍率

1.04倍(厚生労働省の情報より)でした。

この数値は決して高い倍率とは言えませんが、

リーマンショック直後の2009年が0.45倍で

あったことを考えると、極端に低い訳ではありません。

 

とはいってもコロナ禍での転職は厳しいのでは?

そう思う人も多いのではないかと思います。

それもある観点からは間違いではないと言えるでしょう。

ただしそれは仕事が世の中からなくなったからではなく、

コロナの影響により社会が変わり、職種や業界に

よって大きく変動した為です。

どちらかというと、

今まで働いてたき業界や職種を続けるのが困難と

いう方が多いというのがコロナ禍での

転職が厳しいと言われている理由です。

そこで他業種へのジョブチェンジを視野に入れることで、

転職活動を有利に進めることを考えてみましょう。

 

求人は職種や業界によってはコロナ禍の前と変わらず、

あるいはそれ以上にあります。

こう言った事情を知っていると転職を有利に

進めることができます。

その手段の例として、今回は2つご紹介します。

 

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コロナ禍でも有利な二つの転職手段

コロナ禍での転職は下記の二つの手段が効果的と

筆者は考えます。

「今までのスキルや経験を活かしつつ、

業界や職種を変える」という手段と

「未経験でも入りやすい業界への転職」です。

 

一つづつ紹介していきます。

1:今までのスキルや経験を活かしつつ、業界や職種を変える 

一つ目の手段を考えてみましょう。

まずは、今までのスキルを活かした転職方法です。

 

このコロナ禍では、今までのスキルや経験を活かせる

業界や職種を選ぶという手段が有効といえるでしょう。

これは、他業種への中途採用という土俵で

不利になりにくくする、あるいは今までの収入を

下げないために既に身に着けているスキルや

経験を活かせる職種を選ぶという選択です。

 

例えば、

・化学製品や化粧品製造から食品メーカーへ

・イベント関連の営業職から、IT関連の営業職へ

・飲食業界から販売業へ

等といったように、仕事としては未経験にはなりますが、

近しい部分がある職種へのジョブチェンジ

視野に入れると、これまでの経験を活かせるために

コロナ禍でも不利にならずに転職活動を

進めることができます。

 

この手段はこれまでのスキルも活かせ、

年収も下がらずに、このコロナ禍でも

すんなり転職が可能となるでしょう。

ただし、業種を選びますので年齢が若くて

まだまだこれからという方や、新しいことに

挑戦してみたい方は次にご紹介する

手段を試してみてはいかがでしょうか?

2:未経験でも入りやすい業界への転職

もう一つは未経験でも入りやすい業界への転職です。

特に20代、30代といった若年層の転職なら、

経験に縛られることなく転職をすることもできます。

そのため、 いっそのこと今までの経験とは大きく

違った業界を視野に入れるのもいいでしょう。

 

もちろん、新卒から同職種を経験している人の方が

有利とは言えるでしょうが、業界によっては

完全に未経験でも入りやすく、さらには

別業界からの転職者が多いということがあります。

 

例えば以下のような職種は未経験からでも求人はあります。

・IT業界(システムエンジニアプログラマー

・営業職(新規開拓営業、ルート営業、インサイドセールス、受付営業)

・接客業(店舗スタッフ、飲食店スタッフ、レジャー施設スタッフ)

・製造業(生産管理、人員管理、現場作業員)

 

以上はあくまでも一例です。

ここでお伝えしたいことは、

別業界となると今まで自分が知らなかった職種や

仕事内容があるということです。

 

これは、これまでのスキルも活かせ、

年収も下がらずに、このコロナ禍でも

すんなり転職が可能となるでしょう。

ただし、業種を選びます。

年齢が若くてまだまだこれからという方や、

新しいことに挑戦してみたい方は次の手段で改めてみてはいかがでしょうか?

 

そのため、転職エージェントに相談することや、

他業界の情報にアンテナを張ることも

重要であるということです。

 

ここでお伝えしたいことは、

若年層の方は今からでも別業界で活躍できる

可能性は十分にあるということです。

今、自分のキャリアプランについて

考えてみたいと考えてる方や今までの

仕事がそれほど自分に適してないなと

考えている方など転職活動に対して

前向きなイメージを持って

自分のキャリアアップのためにどんどんチャレンジ

してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

コロナ禍で厳しいからといって転職を諦める、

あるいは転職に不必要にマイナスに

思うことはありません。

やり方次第で不利にならずに転職活動を

進めることもできます。

またこれを機に、より自分に合った仕事に

出会うチャンスと考えるのもいいと思います。