キャリアアップビジネス情報まとめby来人

現代の働く会社員の役に立つ副業情報やビジネス情報コラムをお届けして行きます。

占いとはつまり何なのか?実際に知った上で使い分けるといい

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こんにちは。来人です。

今回のキャリアアップビジネス情報まとめは

年末年始と言うことで、お参りと言えばおみくじと

言ったいわゆる占いについてコラムを書いて行きます。

占いとは

占いとは身近なようで自分では扱えないので、

身近なものではないような気もしますが、

困ったときや未曾有の事態に陥った時には

ふと頼ってしまうものではないでしょうか?

占いってただ単に未来を占うものでしょ?

と言う風に言われる方もいらっしゃいますが、

占いってつまり何なんでしょう?

今回は占いの定義や詳細について詳しく書いていきます。

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占いとはつまり何なのか?

*1

占いとは人の心のうちや運勢や未来など、直接観察する

ことのできないものについて判断する事やその方法。

とありますので、

直接観察できていない未来のものや事を判断する事や方法、

つまり、目には実際には見えない、まだ起こっていないことを

予測する事や予測する方法のこととなります。

占いは大きく分けて4種類に分類される

占いと一言に言ってもその手法はたくさんあります。

どうやら70種類以上あるようですが、大きく分けると

命(めい)術

卜(ぼく)術

相(そう)術

の3種類に分けることができますが

霊術(霊占)を加えて4種類とも言われますので

ここではそれぞれ代表的な占いとその特徴を見ていきます。

命(めい)術

生年月日や出生時刻、出生地と言った不変的で

変わることのない情報から占うものです。

星の消滅が起こるなど、よほどのことが起こらない限り

変わることがない占いです。そのため、命術では

生まれ持った性格、性質、思考、傾向、運気の

バイオリズムなどを知ることができ、移り変わりのない

その人の特性や宿命を鑑定するのに適しています。

つまり、短期的な物事を占いよりも長期的な物を

占う事を得意としています。

 

その中でも代表的な物を4つご紹介します。

数秘術(すうひじゅつ)

「人生に起こる数々の運命を予想してくれる最強のユダヤの占術」

「数に特定のイメージを割り当てて、森羅万象を考察する術」

とも言われます。

占いとしての数秘術では、個人の生年月日を計算式に当てはめて

特定の数字を導き出し、そこから性格・才能・運命・運勢・使命・

人生のテーマなどを知ることができます。

ピタゴラス数秘術」や「カバラ数秘術」が有名です。

などさまざまな種類があり、使う数字は数秘術の種類によって異なります。

主に使う数字は1~9ですが、11、22、33などのゾロ目の数字を

加えることもあります。また、生年月日だけでなく、

名前の画数を数字に置き換えて診断する方法もあります。

数秘術の起源には諸説ありますが、

古代バビロニア・インド・中国・エジプト・ローマなど、

数世紀前から世界各地に数秘術が存在していたようです。

個人の生年月日を計算式に当てはめて特定の数字を導き出し、

そこから性格・才能・潜在能力・運命・運勢・人生のテーマなどを

知ることができます。数秘術で開運のヒントをつかみ、

より良い人生を送るために活用しましょう。

四柱推命(しちゅうすいめい)

中国の代表的な命術のひとつです。

年・月・日・時の各干支(えと)八字を並べて四つの柱として

「命式」を作り、その命式から個人の運命の吉凶、禍福(かふく)、

成敗、貴賤、貧富など一生の運命(命)を推し量ります。

生まれた時間の十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)、

十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)

という一見シンプルな素材を使いながらも、

その判断は大変複雑といわれる占術です。

西洋占星術(せいようせんせいじゅつ)

12星座を使った西洋の代表的な命術です。

一般的に占いと言ったらこの12星座の「星占い」を

思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

生年月日時の惑星位置と出生地の緯度・経度を基に

ホロスコープという図表を作成し、個人の個性・性格や

価値観および一生の運命などを分析します。

また、個人が生まれてから死ぬまでの間にどのような

変化や成長をするのか、どのような出来事にいつ遭遇するのか

といった変動していく運命を予測することも可能です。

微斗数(しびとすう)

四柱推命と双璧をなす中国の代表的な命術です。

生年月日時を基に個人の性格から一生の運命までを

読み取ろうとする中国版占星術です。

紫微(しび)とは北極星の別名のことで、この紫微星を中心に

他の多くの星々を使い、個人の運命(数)をはかる(斗る)ことから

紫微斗数と呼ばれています。仕組みの分かりやすさと

的中率の高さを兼ね備えているため、

台湾では現在最もポピュラーな占いとして一般に広く普及しています。

卜(ぼく)術

卜術とは偶然性に必然性を見出す占いだと言えるでしょう。

偶然に表れた象徴を用いて、事柄や事態の成り行きを占います。

タロット占いや易のように何か特定の情報には基づかず、

質問に対して何のカードが出たか?により答えを

導いていく占いです。一般的にその人の性格や大きな運命など、

変化が少ない事を占うのには適しません。行動の吉凶など、

刻々と変化する状況に関する事やアドバイスを求める事に

適していると言われます。

 

タロット・カード

22枚の絵札からなる「大アルカナ(メジャー・アルカナ)」と、

40枚の数札+16枚の人物札からなる「小アルカナ(マイナー・アルカナ)」

の合計78枚のものが現在広く使われているカード占い。

恋愛、人間関係、ビジネス、その他人事全般について占う

西洋の代表的な卜術のひとつです。ルネサンス期前後より

西欧に伝わるタロット・カードという道具を使い、

質問内容に対して偶然にレイアウトされたカードの

絵柄やシンボルから、イメージを広げていく占いです。

周易(しゅうえき)

世界でもっとも古い占いのひとつで、少なくとも

3000年以上前の古代中国で生まれた占いです。

古代中国の伝説上の人物、伏犠(ふくぎ)が編みだし、

孔子(こうし)が完成させたといわれています。

本来は「易経(えききょう)」という学問であり、

日本にも帝王学として入ってきています。

筮竹(ぜいちく)やサイコロ、コインなどを用いて

八卦(はっけ、はっか)と呼ばれる基本シンボルを組み合わせ、

易経(えききょう)」という中国の古典に照らし合わせて

解釈して行く、だれでも簡単に習得できる分かりやすさと、

内容的には底知れぬ奥深さを兼ね備えた占いです。

また、易の思想は全ての中国占術の根底に流れる根本思想でもあり、

さらに人生哲学としても大いに活用できる内容を秘めています。

梅花心易(ばいかしんえき)

梅花心易は八卦(はっけ、はっか)や六十四卦卦(ろくじゅうよんか)

の体系を基本とする易占法です。占断する年月日時や周囲の

あらゆる物から数を取って易卦を立てる特徴があります。

中国の北宋時代(11世紀)に完成されたといわれる易占法です。

周易(しゅうえき)で用いる八卦(はっけ、はっか)や

六十四卦(ろくじゅうよんか)の体系を基本としますが、

判断の基となる易卦(えきか)を出す際にあえて道具を使わず、

占断する年月日時や周囲のあらゆる物から数を取って

易卦(えきか)を立てるというのが特徴です。

また、断易のように占う事柄の吉凶を判断できる

カニズムも備えているため、周易と断易のそれぞれの

長所を併せ持つ易占法であるとも言えます。

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相(そう)術

相術はものの相(カタチ)・様から占いを行うものです。

有名なものでは手相、人相、風水があります。

画数をもとに占いを行う姓名判断もこれに当たります。

カタチをもとに占いを行うため、手相や人相であればその

シワや骨格の配置を見て占います。

姿を変えることで開運していくことが出来るという特徴があります。

手相(てそう)

大きく分けて”東洋の手相学”と”西洋手相”の2種類があります。

日本で一般的に使われているのは”西洋手相”に当たります。

西洋手相は、手の皺、カタチから爪の形やその色つや厚み、

および手のひらに記された様々な線や紋様の状態から、

その手の持ち主の個性・体質・健康状態・生活状態、

来たるべき運命などを占う方法です。

人相(にんそう)

頭部や顔の形、目鼻などの各パーツの形や付き具合、

顔面の色つやシワの具合、あるいは表情や動作・立ち居振る舞いなどを

総合して、その人の個性や体質・健康状態および生活状態や

来たるべき運命などを占う方法です。

風水

数千年前の古代中国で生まれた開運のための環境学です。

人間は置かれた環境によって運が左右されるという思想に則り、

国家や城を築く際にもっともよい土地の選択、軍備の配置方法などに

使用されてきました。

現在、日本で伝わる風水とは五行や家相をアレンジしたものであり、

根拠が薄いエンターテイメント性の高いものが主流となり

伝わっているそうで、本物の風水にラッキカラーも

ラッキーアイテムも存在しないと言う方もいらっしゃいます。

霊術(霊占)

占い自体は、上記『命・卜・相』の3つで行われますが、

占いのための統計学に、占者の直感、霊感といった特殊な

能力を組み合わせて、未来を占う方法が霊術になります。

本来、霊能力と占いはまったくの別物なので、

占い師や、流派により、霊術を認めていない場合もあります。

複合型占いでもあり、基本何でもアリなので、

占者自身の霊能力の強弱により、的中率が大きく変わりますが、

『得意分野』はあるものの、『不得意分野』は無いといえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

占いと言っても、何を占いたいのか、短期的なのか、長期的なのか

今を知りたいのか、時流に乗りたいのかなど

それぞれどれも特徴があり、自分には見えてないものは気になりますよね。

私も手相を学んだことがあり、イベント中にお試しで100人鑑定とか

やってみたのですが、すぐにその場で行列ができてしまいました(笑)

そのくらい占いは身近な物で、長年の人間が培ってきた経験をもとに

作られた物ですし、未来を指す指針としても使えますから

多くの人が占いと言うものに魅了されてしまうのでしょうね。

 

今回のコラムがタメになったら是非、シェアをお願いしますね。

また、興味深い記事を書いていきたいと思います。

 

*1:wikipediaより

占い(うらない)とは様々な方法で、人の心の内や運勢や未来など、直接観察することのできないものについて判断することや、その方法をいう。卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)ともいう。 中略

命・卜・相

占いは、大別すると命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)の3種類に分かれ、占う者は目的に応じて占いを使い分け、組み合わせる。また命・卜・相に医、山(肉体的および精神的な鍛錬)を加えて「五術」ともいわれる。