こんにちは。
来人です。
今日は前回に引き続き、FXのコラムを書いていきます。
今日のテーマは為替レートについてです。
それでは早速行ってみましょう!
為替レートとは?
為替レートとは「米ドル」や「トルコリラ」と言った通貨を
他の国の通貨に交換するときの取引価格(交換比率)のことです。
為替レートは通貨をもつ国の経済情勢の変化や
個別のニュースなどに反応して日々刻々と変動しています。
国際的な取引決済に最も重要視されているのが
米ドルとの為替レートで多くの国が基準としています。
よくニュースで「1ドルが100円10銭〜20銭」
などと聞きませんか?
これは「米ドル/円」の為替レートの事です。
売買取引には必ず「売る人」と「買う人」が存在します。
為替レートとは通貨を売りたい人と買いたい人が
双方納得して成立した価格と言うことです。
通貨を売りたい人も買いたい人も、
日々変化する世界情勢や経済ニュースを判断材料に
売買しているため、為替レートは常に変動しています。
ですから売りたい人が極端に多い時、
または買いたい人が極端に多くなった時には、
為替レートは大きく動きます。
だから経済指標がとても関係してくるんですね。
ニュースでは「1ドル100円10銭~20銭」と
為替レートがぶれているかのように伝えられますが
これは1ドル100円10銭から20銭の間で
動いていると言う意味ではありません。
1ドル買いたい人の価格は100円10銭。
1ドル売りたい人の価格は100円20銭。
こう言った意味です。
この差額の10銭が取引所やFX会社と言った取引を
仲介してくれるところの手数料となります。
たった10銭ですが、通貨数量が多くなればかなりの額になります。
実際にはFX会社は競争が非常に厳しいとの観点から
ニュースで報道される値ほどの手数料は
取らない事が多いようです。
前回の記事はこちらです。
FX初心者のためのコラムその2 スワップポイントとは何か? - キャリアアップビジネス情報まとめby来人