こんにちは。
今回のキャリアアップビジネス情報は
サラリーマンの副業事情についての実際のデータを参考に
コラムを書いて行きたいと思います。
前回のコラムも非常に反響があったので合わせてお読みください。
サラリーマンの平均年収は?
国税庁の調査によると、日本全体のサラリーマンの平均年収は
400万円程度となっています。
年齢別で見てみると
20代前半で300万円
20代後半で400万円
30代前半で500万円
30代後半で590万円
と年齢を重ねるごとに上昇していき、
40代は600万〜700万程度
50代前半で700万円程度の年収がピークとなります。
年収のピークは50代前半で、早いところでは55歳で定年か
セカンドキャリアへ向けてに移行する訳ですから
若いうちに副業を確立させられるのが一番いいでしょう。
副業の希望額は?
2020年現在のサラリーマンが副業で得たい希望月収は
平均で13万2,546円という結果だったそうです。
平均年収400万円の方でボーナス1月が年2回支給の方で想定すると
大体月28.5万程度の支給ですから、およそ給与の2分の1を副業で
得たいと言う結果ですね。
これはちょっと稼ぐどころではなさそうな数値です。
実情はいくらか稼げているのでしょうか?
では実際いくら稼げているでしょうか?
副業の平均月収は5万9,782円と言う結果でした。
希望額と2倍以上の72,764円乖離していますが、
私が想定するよりも遥かにみなさん副業で稼いでいるみたいですね。
ご自身の給与以外で平均年収70万以上稼いでる計算です。
サラリーマンの給与だけで生活できてる方であれば
年収70万円のプラス収益は結構大きいですね。
あなたなら6万円は何に使うでしょう?
これだけ稼ぐのであれば、使う先も決めておくといいですよね。
私なら更なる大きなリターンを生んでくれる投資に使います。
副業をはじめた理由は?
副業を始めた理由はどんなことが多いんでしょうか?
「小遣い・趣味に使える収入を増やしたい」(52.8%)
「将来への備え・貯金を増やしたい」(48.3%)
「将来の収入への不安を感じた」(40.4%)
の3点に回答が集中したとのこと。
単純に小遣いや趣味に使えるお金が欲しいと言う欲求で
副業をはじめられる方が半数以上。
これに対し、
スキルアップや人脈作りなどキャリア形成や
ライフワークへの期待から始める層はそれぞれ2割程度に留まった
とのことですので、これはつまり、本当に純粋に
今に収入では足りてないと言うことを意味しているかと思います。
またコロナ禍での調査なので、将来への不安と言うものが
大きくクローズアップされたのかもしれません。
こんな未曾有の事態は日本では東日本大震災以来のことですから
非常に備えておきたい気持ちはよくわかります。
副業を実際にやってみて何を感じているのか?
「副業を実際にやってみて、満足していますか?」
の問いには65.5%が「満足している」と回答。
実際には「やりがい」「視野・人脈の広がり」
を得られることにメリットを感じている人が多かったようです。
副業で見込める収入や生計が立てられるかどうかを考えると、
現在の仕事を続けつつ、あくまで副業としてやりたい
という回答が多かったとのことで
やはり、本業の仕事を持ちつつ、副業でそれを補填すると言う
考え方の方が多いようです。
この調査からわかること
この意識調査からわかることは、多くのかたが今の収入には不満と
将来の不安を感じており、何かをしなければと考えていると言うこと。
月6万円近くを平均で稼げていると言うことであれば、
誰でも数万円は稼いでいると言うことになりうるので、
あとは自分に合った副業の情報収集とトライ&エラーで
新しいことにチャレンジしていくことがいいのではないでしょうか?
最初は稼げなくても、何か始めてみることで
見えてくる世界が変わってくるでしょう。
まとめ
月10万以上副業で稼げてる人はどれくらいいるのでしょうか?
目標は月収くらいと答える人も私の周りでも居ます。
なぜならそれだけあれば会社をクビになっても、生活できるから。
ただ、何も始めなければ1円も得られません。
1円得られれば月10万円、100万円と稼ぐことは夢ではないでしょう。
「千里の道も一歩から」。まずは始めの一歩を踏み出すことが大切です。
その一歩を踏み出すとともに、着実に努力を重ねれば、
大きな事業も成功するでしょう。
まずは何か小さな一歩を踏み出してみましょう。
こちらも記事も参照してみてくださいね。
2021年1月6日にマイナビより発表された
「副業に関する意識調査」のデータを参照させて頂いてます。
調査は2020年11月13日~16日の4日間で
3年以内副業経験、または副業意向がある会社員(正社員)と
公務員800名(20歳~59歳の年代ごとに200名)を
対象にWEB調査にて行われたデータを参考にさせて頂いています。