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FX初心者のためのコラム5 レバレッジのデメリットとロスカット

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こんにちは。

来人です。

 

レバレッジを行うことで発生するリスクや

注意すべき点も知っておかなければなりません。

今回はロスカットについてお伝えしておきます。

 

私も実際にFXでこのロスカットを体験しております。

しっかり内容を把握しておくといいでしょう。

レバレッジのデメリット

レバレッジを掛けることで大きな取引ができるようになりますが

それは時として危険なものにもなり得ます。

 

FXはレバレッジを利用して小額から投資ができる事は

前回の記事でお伝えした通りです。

 

 

レバレッジは上手く扱うことができれば便利な物です。

しかし、一歩間違えば非常に危険なものへと変わりうるものです。

レバレッジの仕組みを理解できないうちは、

高いレバレッジは掛けない方が無難かもしれません。

次に自動損切りとも言えるロスカットについてお話しします。  

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ロスカットとは?

ロスカットとは、証拠金が一定の割合まで減少すると

口座内のすべての保有ポジション(自分自身が今持っている注文)が

強制的に決済されてしまう仕組みのことです。

売買が確定していないタイミングでの損失(含み損)が大きすぎると、

このロスカットで強制決済をされてしまう仕組みになっています。

 

ロスカットの基準は取引をしている金融機関により違うので、

取引前にしっかり確認して、いくらまで変動したら

ロスカットが行われるか事前に確認しておく必要があるでしょう。

 

ロスカットを回避する方法は2つあります。

ひとつは、口座資産(証拠金)を増やすこと。

もうひとつはロスカットが実行される前に

保有しているポジションの全部または一部を

決済することです。但し口座資産を増やす場合は

損失が膨らむことのないよう注意が必要です。

ロスカットはいつ行われる?

ロスカット値が「取引証拠金×100%」とは、

どういう意味でしょうか?

ここでは例として「1ドル=100円で1万ドルお取引する場合」

「証拠金4%」として計算する場合を見てみましょう。

取引証拠金100%で証拠金4%の場合

1ドル=100円とした場合、1万ドルをお取引すると

100万円運用することになります。

取引証拠金がこの100万円の総取引額の4%必要ですので、

1,00,000円×4% = 40,000円 この40,000円が

1万ドルをお取引するのに必要な取引証拠金です。

 

つまり、この金額以上のご資金があれば1万ドルを

運用することが可能な訳ですが、これは1ドル=100円

の場合であって、レートが上下すると

同様に必要な取引証拠金も上下します。

ロスカット値=取引証拠金×100% ということは、

ご資金が40,000円より減ってしまったら、

即時、ロスカットされてしまうと言う事です。

証拠金は多い方がいい

私の経験上、ギリギリで証拠金を確保しようとすると

一瞬でもレートが下がった時に即ロスカットされてしまうので、

その時点でそのポジション終了となります。

証拠金は多めにしておいて、余裕を持った取引をした方が

ロスカットに資産を減らすと言うことが減るので

しっかりとレバレッジのデメリットを理解して

運用するようにしましょう。