こんにちは。
来人です。
今日はよくFXで聞く、ショートとロングについてお話しして行きます。
まずは言葉の意味と内容をしっかり把握していきましょう。
FXの「ロング・ショート」とは?
通貨を「買う」または「売る」注文行為を指します。
「長い・短い」の長さを意味するのではありません。
言葉の由来は諸説あるそうですが、
「相場が上がるまでは、時間がかかるからロング
・相場が下がるときは、短時間で下がるからショート」
と呼ばれるようになった、などとされています。
ロング
ロングとは「通貨を買う」行為のことを指します。
例えば、1ドル=100円のときに相場が上昇すると予想して
ドル円をロング(買う)するとします。
その後1ドル=105円になったときに
ロングポジション(買いポジション)を決済すれば、
5円×取引ドル数量分の利益が出せます。
逆に、1ドル=95円に下がってしまったら、
5円分の損失になるので注意が必要です。
ショート
ショートとは「通貨を売る」行為のことを指します。
例えば、1ドル=100円のときに、相場が下落すると予想して
ドル円をショート(売る)するとします。
そして、1ドル=95円になったときに
ショートポジション(売りポジション)を決済すれば、
5円×取引ドル数量分の利益が出せます。
言葉を知ればそんなに難しい話ではないですね。
為替が安い時に買って、高い時に売ると言うのは
とてもわかりやすいですね。
例えば、5年前にドル円が1ドル100円と時に買って
手元に10000ドル残ってたとして
現在ドル円が1ドル120円だった時に換金し直したら
20円×10000ドル=200,000円の利益になる。
まあ、実際旅行で使い切れなかった紙幣は
金額の大小はともかくとして有り得ますよね?
もちろん逆も然りで、為替が下がってれば
それだけ損失を出してしまいます。
FXは短期間で、そしれレバレッジを聞かせて
その差益を得ていくと言う仕組みなので、
売っても、買っても(ロングでも、ショートでも)
その市場を把握していれば儲けが出る仕組みとなっています。