こんにちは。来人です。
今回は介護業界での転職についての内容と、
その転職によって生じるメリットについて紹介していきます！
介護業界での転職といっても職種がたくさんありますので
今回は、デイサービス職員への転職と、介護のスーパーバイザーに
転職する場合に焦点をあててご紹介させて頂きます。
一般的に、転職の目的は主に二つあると思います。
環境を変えてみたいというパターンとキャリアアップを
していきたいというパターンです。
介護業界で、その転職目的を当てはめると、
環境を変えたいという目的ならデイサービス職員、
キャリアアップをしたいならスーパーバイザー、
この二つの職業が想定できます。
よって、今回は数ある転職例からデイサービス職員と
キャリアバイザーに絞って紹介していきます。
デイサービス（通所施設職員）の介護職への転職
デイサービス（通所施設）の介護職とは？
自宅で生活している要介護者が昼間の時間を過ごす場所が
デイサービスです。そこで働く職員のことを
デイサービス（通所施設）の介護職といいます。
この職業は要介護認定を受けた方が自宅での
生活を続けていけるように、
利用者の身体介護や身の回りの介助をしたり、
身体機能の維持・向上を目指して機能訓練や
レクリエーションをしたり、他者との交流を通して
社会的孤立感の解消や認知症予防を図ります。
デイサービスの目的には介護者（家族）の
身体的・精神的負担の軽減も含まれます。
デイサービスの介護職員になるために必要なこと
施設によって求人内容は異なりますが、
よく見られる募集は以下のようです。
・介護職員初任者研修
・実務者研修
・介護福祉士（国家資格）
これらのすべてというよりもいずれかの資格を持ってる方の
求人が多いようです。
デイサービス職員に転職するメリットは？
まず、デイサービス介護職員に転職すると、
以下のようなメリットが考えられます。
- 要介護者の自立した生活を支援できる
- 勤務時間が規則的で働きやすい
- 自立度が高い利用者が多く、会話やコミュニケーションを楽しむことができる
- 自分が考えたレクリエーション等で、利用者に喜んでもらうことができる
- 要介護者の家族の負担を軽減する仕事であるために感謝される
施設によって一概には言えませんが、
勤務時間が決まっているところが多く
夜勤や残業は少ない傾向にあります。
そのため、家庭環境との両立がしやすい職種でもあります。
また、ホームヘルパー等との違いとして、
レクリエーションをすることがデイサービスならではの仕事の特徴です。
この仕事にあまり向かない方は
限られ時間内に、効率よく業務をこなす必要があるので
効率よく業務をこなすのが苦手な方や
レクリエ ーションを考えるのが苦痛な方です。
スーパーアドバイザーへの転職
スーパーアドバイザーとは？
介護業界でのスーパーアドバイザーとは、
介護施設を管理する指導者や責任者のことを意味します。
スーパーアドバイザーの主な役割は、
要介護者や施設利用者がより満足でき る施設を作ることと、
より施設の利益向上を支援することです。
スーパーアドバイザーになるために必要なこと
スーパーアドバイザーになるには、
介護職関係の何らかの資格が必要となります。
それは施設によって異なりますが、求人情報に
掲載されていることが多い資格は以下のようです。
・介護職員実務者研修
・介護職員初任者研修
・ケアマネージャー（介護支援専門員）
・主任ケアマネージャー（主任介護支援専門員）
また、資格の有無だけではなく
介護における実務経験を問われる場合もあります。
スーパーバイザーに転職するメリットとは？
介護のスーパーバイザー、つまり介護施設の管理職に
転職するメリットは以下のようなものがあげれらます。
・責任ある立場で仕事ができる
・自分のアイデアを通しやすい
・人の成長をサポートできる
・直行直帰ができる
・自分でスケジュール管理ができる
・多くの人と関わることができる
具体的にイメージしてみましょう。
等とてもやりがいを感じられる経験ができるのが
スーパーバイザーです。こうだったらいいのに！
を実現できる仕事という点が魅力的ですね。
この職があまり向いてない方は数値などを
求められることへのプレッシャーを感じてストレスを
抱え込んでしまう方や長時間労働になりがちで
体力的に不安のある方です。
このような特徴を理解することも転職を考える際には必要です。
まとめ
どちらの職業も非常にやりがいを感じられる
素晴らしい職業ですが、あなたの将来の目的やビジョンに
より近い職業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
