キャリアアップビジネス情報まとめby来人

現代の働く会社員の役に立つ副業情報やビジネス情報コラムをお届けして行きます。

掛け捨て保険と貯蓄型保険の違いとは?何に備えるかが鍵!!

 

f:id:eightbalance:20201231095455j:plain
こんにちは。来人です。

今回は保険に関する知識を紹介していきます。

あなたのライフプランを考える上で保険はとても重要です。

その保険には「掛け捨て保険」と「貯蓄型保険」という2種類があり、

それらの違いを是非理解し、何のために保険に入るのか、

ライフプランの検討材料としてコラムを書いていきます。

掛け捨て保険と貯蓄型保険の違いとは

まずは掛け捨て保険と貯蓄型保険とはどのようなものか

それぞれ説明していきます。

掛け捨て保険

一定の保険期間に対して保険料を支払い、

仮に保険を使って使わなくてもその名の通り、

支払ったその保険料は返ってこない保険のことをいいます。

例えば、保険期間が10年の定期保険の場合、

10年後には保険期間が満了になるため保証がなくなります。

この満了時には、保険加入時に支払った保険料は返ってきません。

特徴として掛け捨て保険の保険料は保証のみの費用となるため、

保証金額に対して保険料が割安になることが多いです。

この掛け捨て保険の代表例としては

医療保険」や「がん保険」があげられます。

貯蓄型保険

保障と貯蓄が合わさった保険商品です。

代表的な例として以下の保険があげられます。

終身保険

死亡または高度障害状態になった時に死亡保険金が支払われる保険

養老保険

一定の保証期間を定めた生命保険。満期時に死亡保険金と同額の解約返戻金が支払われる

・民間の介護保険

民間の要介護者に適用される保険

・学資保険

子どもの教育資金のための貯蓄型保険

個人年金保険

定年まで保険料として積み立て、その後に年金をもらう保険

 

例えば死亡保険の終身保険の場合、保険金の支払いは発生し、

その保険料の一部を保険会社が運用して増やしていきます。

保険会社が運用して増やしていくことで、積立金は支払った

金額より増えていきます。また、終身保険は保険料払い込み

期間が設定されているのですが、その期間が過ぎる頃には

積立金が保険料払込合計額より上回っているという

仕組みになっています。

  

貯蓄型保険は自分では貯蓄が上手にできるか不安な方や

目的に合わせた資金の形成を任せたい方にオススメの保険です。

f:id:eightbalance:20210104112047j:plain

掛け捨て保険と貯蓄型保険の使い分け

さて、この二つの保険の違いがわかったところで

どのように使い分けるべきかについて紹介していきます。

 

まず、この2つの保険はその目的に大きな違いがあります。

掛け捨て保険の目的は経済的なリスクに備えることです。

例えば死亡リスクに備える場合、同じくらいの保証が

得られるとしても、その保険料は貯蓄型保険より少なく済みます。

保険料の負担を抑えつつ必要な保証が得られるという意味で、

掛け捨て保険は合理的な保険といえるでしょう。

 

一方で、貯蓄型保険の目的はライフイベントのための資金準備です。

貯蓄型保険に加入すると、保険期間が完了するまでに資金が

貯蓄されます。つまり、

保険金を払いながら資金運用を任せられる保険ということです。

例えば定年までの保険料の支払いが終わった際は、

解約払戻金は老後の生活費に回すことができます。

老後のための貯蓄といった、ライフステージを想定した貯蓄を

保険会社に任せるというイメージの保険が貯蓄型保険です。

 

このように、二つの保険の違いを理解したうえで、

目的に合わせて使い分けていくといいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?二つの保険の違いは

理解いただけたでしょうか?

以上のような基礎知識を理解し、何に備えるかの

目的を明確にしておくと保険会社とも話がスムーズに進み、

よりよい保険を選択することができます。

保険を賢く選び、あなたのライフプランにお役立て下さい!